新築一戸建てを買うからといって、設備や仕様、間取りにばかり気が行ってしまうのは厳禁。
“最新”であることよりも、もっと大事なことがあります。
▼ライフサイクルをしっかりと描き出しておくこと。
宮城県とか新築一戸建てに限らず、家を買うとき最初に気にしてしまうのは、立地とか価格の問題です。
もちろんそれは最重要課題ですが、それより先にやっておきたいことがあります。
それは「ライフスタイル」と「ライフサイクル」を明確にしておくことです。
たとえば乳幼児を抱えている家庭なら、子育て支援や保育施設の充実が大事になってきますし、高齢者と一緒の世帯であれば、バリアフリーの家、そして町のあり方が重要になってきます。
▼変化するものと変化しにくいものを分けて考える。
ライフスタイルもライフサイクルも変化していくものですが、周辺環境や家は、変化させにくいものです。
通学区の学校が近くにあっても、高校や大学進学はどうかなど、うっすらとでも家族の将来図を書き出してから候補地を選び、それにふさわしい新築一戸建てを選べば将来にわたって快適に過ごせます。
▼新築一戸建てだからといって、建物の設備にばかり目を奪われてはいけません。
大事なのは住戸の耐震性と町の発展です。
宮城県でも先進的な設備や仕様を売りにした新築一戸建てが多く売り出されていますが、極端に言えば、設備はあとからでも新しくできます。
新しくできないのは家の耐震性や地盤です。
液状化現象の起きにくい地域なのかなど、最寄りの役場で確認しておくと良いでしょう。
土曜日, 13 7月 2019 on 新築一戸建てを選ぶポイント.